MediaTek：Chromebookアプリケーションプロセッサの出荷数は今年と来年の2倍になる

Youjie氏、MediaTek上級副社長兼スマートデバイスビジネス部長

今回寄贈されたChromebookはAcerから提供されたと報じられており、モデルはMediaTekのMT8183プロセッサーを搭載したSpin 311です。

MediaTekのスマートデバイスビジネスユニットのシニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのYoujieは、MediaTekのMT8183プロセッサー製品は12nmプロセスを使用して製造され、主にタブレット、Chromebook、スマートディスプレイなどの市場で使用されていると指摘しました。 MediaTekは、今年の終わりにMT8192プロセッサを発売する予定で、来年の前半には6nmプロセスをベースにしたハイエンドのMT8195プロセッサを発売する予定です。

さらに、Youjieは同社がエントリーからハイエンドのChromebookまでの完全な製品ラインを備えることを強調しました。今日と来年のChromebookアプリケーションプロセッサの出荷数は倍増します。

MediaTekは、プロセッサに加えて、電源管理IC、WiFi 6または5Gデータカードなどの周辺製品も提供しており、ほとんどの顧客はChromebook関連のソリューションを量産に使用できます。