クアルコム、セルラー接続をサポートする最初のAzure Sphere認定チップを発売

クアルコムの完全子会社であるクアルコムテクノロジーズは、スペインのバルセロナでの5Gサミットで本日、同社がMicrosoft Azure Sphere IoTオペレーティングシステム向けに最適化および認定された最初のセルラーチップを開発していることを発表しました。 Qualcomm Technologiesの新しいAzure Sphere認定IoTチップセットは、ハードウェアレベルのセキュリティをサポートし、Azure Sphereを事前構成して、Azure Sphere Secure Cloud Servicesに自動的に接続します。

Qualcomm Technologies、Inc.のビジネス開発担当副社長であるJeffery Torrance氏は、次のように述べています。エンドツーエンドのセキュリティにより、より多くの垂直顧客を刺激的な新しいビジネス変革へと導きたいと考えています。」

Azure Sphereは、Azure Sphere Certified、Azure Sphere OS、Azure Sphere Securityを含むMicrosoftのエンドツーエンドソリューションです。 Qualcomm Technologiesのハードウェアベースの堅牢なセキュリティと組み合わせると、このソリューションはメーカーが安全なソリューションを簡単に作成できるようにします。それだけでなく、10年以上のセキュリティとオペレーティングシステムの更新により、このソリューションは次のデバイスもサポートします。デバイスは常に最新であり、これらの更新はMicrosoftによって作成され、各デバイスに直接配信されます。

Microsoft Azure SphereのDistinguished EngineerでマネージングディレクターであるGalen Hunt氏は、次のように述べています。クアルコムテクノロジーのチップレベルのイノベーション、セルラー接続、組み込みセキュリティの専門知識により、当社のパートナーはいつでもどこでも安全なエンドポイントに接続できるようになります。接続されています。 」

結果は、Qualcomm TechnologiesとMicrosoftの間の継続的なコラボレーションに基づいています。これは、以前はAzure IoTソリューションのビジュアル人工知能開発キットを通じてAI機能をスマートエッジにもたらしました。開発キットはQualcomm Vision Intelligence 300プラットフォームを活用して、幅広いIoTアプリケーションの端末側AIと機械学習に必要な強力なエッジコンピューティングパワーを提供し、卓越した熱効率をサポートします。それだけでなく、2社は最近、Qualcomm Technologiesの最新の最先端IoTチップセットQualcomm 9205 LTEモデムをサポートするAzure IoT SDKも最近リリースしました。 Qualcomm 9205 LTEモデムは、モノのインターネット向けの専用LPWAチップセットで、グローバルマルチモードLTEカテゴリM1（CatM1またはeMTC）およびNB2（NB-IoT）接続、2G / E-GPRS接続、アプリケーション処理、ジオロケーション、ハードウェアベースのセキュリティ機能、クラウドサービスのサポート、サポートする開発者ツール、完全に統合されたRFフロントエンド。また、これまでに27社からライセンス供与されているQualcomm Trusted Execution Environmentなど、包括的なハードウェアセキュリティフレームワークも備えています。